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共闘つどい

愛知派遣切り抗議大集会

製造業大企業は、解雇・雇い止めをやめよ

   2月22日、3月末「職・住」を同時に失う非正規労働者が大量に生まれる愛知で、「愛知派遣切り抗議大集会」と名駅ミッドランドまでのデモ行進が行われました。
 「派遣労働者は権利なんてまったく知らない。だから仕事が無くなればクビもやむを得ないと考えている人ばかり」と話すのは大窪さん。愛労連の労働相談から労働組合を結成しました。「労働者の権利を知り、仲間と行動すれば前進できる」「つらい思いをする人をなくしたい」と、今度は自分が呼びかける側でガンバル決意を語ります。

 東京の派遣村の村長を務めた湯浅誠さんは、派遣村の持つ意義について発言。
 特に、まともな賃金・労働時間を守りたいと思う正規労働者こそが「非正規・派遣の人たちの問題だ」と避けていてはいけない事。『何でもやります』、『いくらでも働きます』という労働市場が広がれば、低賃金で長時間過密労働が当たり前になることを指摘しました。

   湯浅さんは「派遣村の生活保護適用は、ハローワークを通じてまともな仕事を探せる状況を作った。現状では生活保護しかないものの今後は、労働の安売りを広げないための、階段状のセーフティーネットの整備が必要」と訴えました。

 愛労連は集会前の12時〜14時、栄交差点で街頭労働相談を実施。市職労から相談員として港区、南区、守山区、天白区から組合員が参加しました。

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