「新システム」ノー！東京保育大集会に５０００人

すべての子どもによりよい保育を

　「新システムＮＯ！国は保育に責任を！すべての子どもによりよい保育を！11・3大集会」が11月3日、日比谷野外音楽堂で開催されました。集会には子どもたちを含め会場一杯の5000人が参加。会場はシンボルカラーの黄色で埋まりました。名古屋市職労からも署名運動でがんばってきた実行委員の若手保育士をはじめ24人が参加しました。「すべての子どもたちの幸せを実現するために、私たちにできることを全部やりきり、かってない大きな運動を創り上げていきましょう」とのアピールを確認し、集会後は東京駅まで元気にパレードしました。

　集会前には４５０人の大宣伝

　集会に先だって有楽町駅、マリオン前などで「新システム」反対の宣伝行動が行われ、全国から450人が参加。「保育所をつくって待機児童の解消を！」などの呼びかけに、道行く人が次々に署名に応じていました。
　10月までに新システム反対の意見書をあげた県議会は半数の23に達し、2日に行われた国会議員への要請でも、自民党や公明党の議員からも紹介議員になるとの回答が寄せられるなど、新ステム反対の世論は急速に高まっています。