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つどい主張、調査共闘

2月・最低賃金生活体験突入!

賃上げでこそデフレ脱却

   愛知県が2012年10月1日に発行した最低賃金は758円。この時間額から月額賃金を想定して最低賃金の生活水準を体験する取り組みが愛労連で進められています。2月1日には最賃生活体験突入学習決起集会が金山で開催されました。
 集会の中で愛知労働組合総連合の事務局長は「内閣府や厚労省、マスコミも賃上げを主張しているのに、財界は賃下げを強要。政府は大企業を応援、連合は賃下げ自粛路線をとっている」と春闘情勢を報告。「最低賃金の時給1000円への引き上げによって、GDPが5・25兆円増加し、間接雇用が66・5万人誘発される。それに必要な原資は6・52兆円であり、内部留保のわずか1・4%である。賃上げでこそデフレ脱却」と最低賃金引き上げの重要性を訴えました。
 最低賃金生活体験者が2月の1か月間に使えるお金は、時間額758円で1日8時間、月に22日間働いたという想定で13万3,408円。そこから税金や保険料などを差し引いて10万9,908円です。
 最賃生活体験者は2月1日から月額をオーバーしないように毎日家計簿をつけながらチャレンジ中です。

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