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主張、調査

愛知の最賃22円増の780円で答申

最賃UPの成果を非正規労働者へ

 8月28日、愛知県地方最低賃金審議会は愛知の最賃を現行に22円上積みする780円で答申。08年の20円増額を超える答申を行いました。
 この事は愛知県労働組合総連合を先頭にした最賃大幅引き上げを求める署名(11,416筆)や栄での座り込み行動、街頭宣伝など労働運動が引上げ幅を後押ししました。
 全国の労働者の38%が非正規雇用労働者、若者においては50.3%と雇用情勢が厳しいなか、名古屋市役所でも多くの非正規労働者が市民要求に責任をもって応えようと市政を支えています。現在、市役所の事務・労務補助職員における短期臨職の時給は790円。愛知県の新たな最賃との差は10円です。
 今回の最賃の引き上げを足掛かりに、市役所に働く非正規労働者の賃金改善へとつなげることが今年の重要な取り組みのひとつです。

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