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主張政策お知らせ

ど〜なっとるの!?名古屋市政パンフレット

   「格差と貧困」の拡大が社会的な問題になっています。全国では年収200万円以下の給与所得者は1000万人を超え、働いても生活保護基準以下の貧困層「ワーキングプア」は、450万世帯から600万世帯にもなっています。
 05年には1年間で82人の餓死者が出ています。生活保護世帯数は過去最多の107万世帯となり、市内でも10年で2倍に増えています。就学援助の利用率も10年で倍になり、7人に1人の子どもが制度を利用している状況です。
 この10年、名古屋市は、市民には「自立」「受益者負担」、職員にはトップダウンによる定数削減を押し付け、ひたすら大企業奉仕・ハコものづくりにつきすすんできています。
 「行財政集中改革計画」・外部評価による施策のシフト化、「民間でできることは民間へ」を全面に打ち出した「小さな市役所づくり」がいよいよ本格化しています。
 社会保障の切り捨てがすすみ、自治体の職場では、この8年間で4,679人の職員が削減されました。長時間労働とメンタル不全を含めた職員の健康破壊が進み休職者は2倍に、うち精神を起因とする休職者は7割を超え3倍近くになっています。
 来年4月は市長選挙です。人権やいのちがないがしろにされ、怒りが巻き起こっている今、市民の願いや要求、私たち自治体労働者の願いや要求を叶える絶好のチャンスです。力を合わせて市政を変える運動を大きく拡げましょう。

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ど〜なっとるの!名古屋市政パンフ

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