公立保育園を守ろう大集会
民営化は許さない
公立保育園をなくさないで!9月26日、公立保育園を守ろうと1日行動が行われました。早朝ビラには25人。午後、市役所前に約250人。夜、栄の大集会に約700人が集まりました。
秘書室前で、「市長に会わせて」と訴えたのは千種台保育園を守る会の皆さん。約3万人の署名を携えて、市長への面会を求めました。保護者らは「私たちは一部じゃない。3万人が反対なのに、なぜ市長は民営化するのか」と訴えました。市長には会えませんでしたが、署名は秘書室が受け取りました。
より良い保育・子育て制度の充実を求めて
集会は、街頭署名やリレートーク、「周知人(羞恥心)」・若手組合員の「名古屋でGO2」のパフォーマンスで進められました。続いて、できたてホヤホヤ!福祉支部の作った「なごや保育・子育て政策」の紹介や、「より良い保育・子育て制度の充実をめざし、あきらめないで声をあげよう!」という集会アピールが採択されました。
ところが市は9月29日、市立保育園を20〜25園民営化すると発表。福祉の切り捨てを強行する姿勢をみせました。
福祉支部は、子どもを中心において「なごや保育・子育て政策」を柱にたたかう決意。保育士の吉田さんは、「子ども達のために保護者・民間園・地域とたくさんの大人がつながり、力を合わせていきたい」と話しました。