雇用の問題正面に・革新市政の会総会
11月4日、労働会館で革新市政の会08年度世話人総会が開かれました。34団体15地域113人が参加しました。
愛労連の榑松さんは、「求人フリーペーパーは、昨年より薄くなっている。派遣切りが進んでいるから。トヨタ社は、雇用のリスクはすべて下請けに押し付け、儲けが減算になったら下請けをきる。雇用の問題、労働者の使い捨てを許さない取り組み、正面に掲げてたたかいたい」と発言。
共産党の山口市会議員は、「ホームレスが急増している。一時保護施設の入居率は、熱田で昨年68%→今年85%。笹島で昨年50%→今年88%に急増。入居者の平均年齢は50歳代から40歳代へ。一番若い一時保護施設の入居者は24歳。本籍地が市内の方は、昨年20%→今年4%。トヨタなどが募集する出稼ぎ派遣で愛知に来て、職も住み家も一気に失う事態。使用者のトヨタや労働行政を行う愛知県が救うべきだが、人々が名古屋市に求めている福祉・くらしの要求は大きい」と話しました。