最新ニュース

主張、調査

市長あてジャンボハガキ1814枚提出

   市職労はいま、「仕事・最前線アンケート」と「河村市政あてのジャンボハガキ」に取り組んでいます。続々と集まってくる声・声・声。第一次集約分を一部紹介します。

 「市民犠牲許すな連絡会」は、11月16日、河村市長あてのジャンボハガキ1814枚(第一次集約分)を届けました。

河村市政あてジャンボハガキの声
▼数百円の「減税」とひきかえに、切実な補助金や市民のいのちを守る施策を放棄することは職員として耐えられない。
▼定額給付金のようなバラまきではなく、小児科医を増やす、公立の小中学校の教育費や給食費を安くするような堅実な予算の使い方をして下さい。
▼本丸御殿にはお金が出せるのに未来を担う子ども達にかけるお金は削るのですか?責任をもって市で育てていきましょう。
▼保育室で雨漏りがあります。コーヒーのようなにごった水が降ってきます。保育の質を上げるよう言われていますが工事も長い間してもらえず矛盾を感じます。
▼待機児童が多いからとせまいスペースにこれ以上子どもをつめこむのはやめて!
▼急性期を脱し、リハビリ期に入った病人は追い出されます。市立病院を廃止したら行く先のない老人は家で死を待つしかない。市立病院廃止反対!
▼公務員は“極楽”と言うのは一生懸命働いている人に対する侮辱です。
▼市議会は議論の場ではないのでしょうか?自分の考えに賛同しない議会を一方的に悪者にする手法は以前どこかで見た気がします。民主主義の危機なのではないでしょうか。議論をきちんとして下さい。
▼市立高等学校の学校運営費は平成14年度比でほぼ半減しています。現在の教育活動の水準を保つためにもこれ以上の予算削減を行なわないよう切にお願いします。  

市職労は10月26日、仕事最前線レポートの第一次集約を発表しました。

アンケートの声
▼人員削減で余裕をもって仕事ができない。
▼これ以上メンタルの病気を抱えた職員を増やさないで。残業して当たり前という働き方はおかしいはず!
▼「あいさつ運動」や「接客態度」など、みせかけの取り組みは行うが、仕事についてはほとんど議論されない。
▼極端な予算削減により、必要な事務ができません。来年もこう削減されたら何も出来なくなります。
▼派遣切りの対応や生活保護世帯の急増の対応に追われています。その場しのぎの仕事に追い立てられ、先が見えない。
▼貧困問題の解消が市政の第一番の優先課題だと感じる。貧困と犯罪、暴力、差別、自殺、子どもの教育格差などの問題は密接であることを認識して施策を展開してほしい。
▼市民のくらしから、離れていく市役所、区役所ではおかしい。
▼介護認定の方法や介護保険制料の額などについてもっと改善できないかと思う。特別養護老人ホームも足りない。
▼最後のセーフティネットである国保の料金がこんなに高くては、苦情がたえない。予算の充実、減免制度の簡素化を図ってほしい。
▼低賃金の臨時職員等が増えていることに反対。恒常的な業務は正職員で行うべき。
▼1年目から本庁に入る人たちにもっと学びの場や仕事を覚えていける余裕があるといい。
▼昼休みが45分になってから体調を崩す人が増えています。
▼公共図書館こそ高齢者や不況時の市民の味方です。まずは老朽化している図書館を改築して。
▼予算削減で書類を入れる封筒も渡せない。
▼30数年かけて社会教育施設で講座を行い、たくさんの自主グループが誕生してきたのに、ここ数年の予算削減により講座が減り、自主グループも育たず危機を感じる。

▲ このページの先頭にもどる