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被災地支援行動【陸前高田現地リポート】9

7月20日 新たな部隊が陸前へ出発!

 朝6時に名古屋駅のターミナルに集合した環境局支部と中村区役所支部の5人。
 
 あいにくの台風もなんのそのといった雰囲気で現地に向けて元気よく出発していきました。

7/21 中村区役所支部 Nさんからの報告

 
 今日はボランティアセンターに2人、広報の配達に3人がまわることになりました。レポートは今晩送信します。それでは作業に行ってきます。

7/21 夏休み初日 ボラセンには250人が集結

   名古屋班はボランティアセンターと広報配達に従事。

 夏休み初日の陸前高田ボランティアセンターには観光バス12台、約250人のボランティアが集まりました。

  アメリカから災害ボランティアの為に来日しているクリスチャンのグループ、先生の引率で来る岩手県の商業高校生、トヨタのチーム、NPO愛知ネット、和民グループなど。和民グループは合計150台の夜行バスで0泊2日の往復のボランティアを予定しているそうです。

 広報配達班は午前中に見慣れない地図と格闘し車酔いになりながら車と徒歩で貴重な情報を配信。

午後からは流された松を加工し長野善光寺に納めるお札「がんばっぺし」やストラップ作りに従事しました。写真はストラップ作りの様子。

7/22 現地の気候は長袖での作業が全く苦にならないほど涼しいです!

 活動2日目。
 
 今日の最高気温は24度、朝晩は肌寒く、日中の長袖での作業も全く苦にならない程涼しい。ヒグラシの鳴き声が夏真っ盛りにも関わらず物悲しく哀愁感を漂わせている。

名古屋班はボラセン、がんばっぺし、生活支援に別れて活動。

 ボラセンは連日の大繁盛。地元の名物おじさんの日野さんがみえて鎌の刃を研いでくれたり、工具の手入れをしてくれました。

7/23 活動3日目

   活動3日目。

 今日は広報の印刷、ボラセン、朝市の3班に別れて活動。

 広報の印刷は朝5時半から陸前高田市仮庁舎にて、終了後は田んぼを塩害から救う為のトウモロコシ畑の除草作業。地元の人の応援も入り、雑草が生い茂る広大な草むらをコツコツと鎌で刈った。

 初めはコレは無理だと思う様な広大な雑草地も、皆で力を合わせる事で徐々にトウモロコシ畑へと変わっていった。1人ではとても手に負えないと思っても、皆で力を合わせると大きな力になると実感。

 明日も引き続き除草作業を行う予定。

7/24 作業最終日

 あっという間に4日間のボランティアが終わってしまった。

 今の感想は、もう最終日か、あと4日ぐらいボランティアをやりたいです。色々な行動を事務局にも配慮してもらい、こちらも少し遠慮がちにモノを言って経験させてもらった。

 しいて言えば最後にやった被災家屋の土壁の中にある竹孔子壊しをもう1日ぐらいやって汗をかきたかったな。でも人々の行動力は凄い、あれだけの惨状が徐々にだけど回復していくのだから。

 では気をつけて明日帰ります。

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