学んで、語った2日間 市職労学校で市民の暮らし、職場の実態を交流、学習
市職労学校でみんな元気に
12月10日から11日、犬山市で市職労学校が開催され、70人が参加しました。講演、職場報告、グループごとの討論などを通して、職場や市民労働者のおかれている状況を踏まえ、労働組合がどうすれば元気に活動していけるかについて、参加者みんなで一緒に考えました。
自治労連書記次長による基調講演は、東日本大震災の情勢として、一層深刻になる国民・労働者の暮らしと大企業の横暴ぶり、変節した民主党政権による構造改革、税と社会保障の一体「改革」、公務員人件費削減、TPP参加など危険な動きなどが丁寧に語られ、これらの悪政に反対する連帯が進んでいるなどたたかいの展望が示されました。また震災の中で公務労働者が大きな役割を果たしている話など元気づけられるお話でした。この他、職場報告やグループ討論を通じて参加者は交流しました。