− 主張、調査
2012賃金改善に関する要請書&仕事最前線アンケート
切実な要求ぞくぞくと
現在、各支部・職場で取り組んでいる「2012賃金改善に関する要請書」「仕事・最前線アンケート」には、職場の厳しい実態とあわせて、市民のくらしの厳しさ、さらに、働きがいをもちたいとする組合員の皆さんの思いや切実な要求があふれています。
《本部に寄せられた声》抜粋
▼私たちが働く意欲を持てるような賃金制度にしてください。
▼退職年齢も近づき、数年前まで自分の頭の中で考えていたライフプランをすべて考え直さなくてはならない事態になりつつあります。もうこれ以上の賃下げは本当にやめてください。
▼共働きでも、子どもを育てていくには、経済的に大変。ましてや、1人で育てていこうと思うと、並大抵ではありません。全ての職員が、どんな状況においても、生活に困ることなく、生きがいを持って生活できるだけの賃金であるべきだと思います。
▼暮らしに余裕がなく、地域社会とのつながりがなかなか持てない状況の市民が増えていると実感します。地震などの災害が起きたときに人のつながりは大切な命綱になるので、もっと余裕のある生活が実現されると良いと思っています。
声を上げよう
「住民の福祉の増進」という私たち自治体労働者の役割発揮が「住民に喜ばれる仕事がしたい」という働きがいを高めます。公務員バッシングに自ら萎縮するのではなく、住民と公務員を分断し悪政を進めようとする攻撃に対して、職場での団結と地域での対話と共同を大事にしてこの秋の取り組みを進めましょう。
組合員のみなさん一人ひとりの、怒りと要求を持ち寄り、正規も・非正規も「これ以上の賃金引下げを許さない!」「市民に喜ばれる、市民の役に立つ、働きがいの持てる職場・仕事に」など声を上げ、要求前進を図りましょう。