障がい者職員要求交流集会を開催
誰もが安心して働き続けられる職場づくりを
1月22日、名古屋市職労は名古屋水道労働組合と合同で障がい者職員要求交流集会を開催しました。
交流会の中で参加者からは「32年間、異動することなく図書館で働いてきた。その間に職場環境を整えてもらい、今は単独で仕事ができる状況。自分に続く若い人をこの職場に配属させ、整備されたこの職場を次につなげていきたい」と思いを語りました。また、学校業務員(3年有期雇用)の採用枠の一部に障がい者職員があてられることについて「3年で終わりの雇用形態では、任期が終われば路頭に迷ってしまう。障がい者が再就職先を見つけるのは難しい」と不安定雇用の弊害を訴えました。
交流会の結びに名古屋市職労の本部役員は「引き続き労使で誰もが安心して働き続けられる職場つくりを当局に追及していく」と決意を語りました。