− 共闘
福祉予算削るな!福祉を金儲けにするな!県民集会
誰もが保障される社会に
集会では、社会福祉の現状や問題点についてリレートークが行われ、福祉支部からは、「名古屋市直営の施設がなくなる弊害の1つは公民の格差を是正する補助金制度がなくなり、保たれていた水準が下げられ、サービスの低下につながる恐れがあること。2つ目は担当職員が現場の実情を分からないようになり、利用者に寄り添った企画立案ができなくなること。厳しい状況だが、直営施設の維持を求め、公的責任のあり方を追求したい」と訴えました。
栄交差点までのパレードでは、ハロウィンの仮装など思いおもいの格好で、「自己責任」ではなく「誰もが平等な社会保障を受ける権利」を求めて、賑やかに歩きました。
集会終了後、名ブロは、栄ラシック前で市民宣伝行動を行いました。
宣伝では、「国保と介護の改善を求める署名」や「現業職場の体制整備を求める署名」も呼びかけられ、親子連れなど足をとめて、署名に協力する姿が見られました。「住民の安全・安心な暮らしを守るには、専門性や責任を持った職員が必要」と各職場からもリレートークで訴えがありました。