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必要な人に必要な福祉を

福祉予算削るな!福祉を金儲けにするな!県民集会

   集会では、保育や障がいの分野から6人のリレートークが行われました。子ども2人を別々の保育園に預けているという保護者から「朝は7時過ぎに家族4人で家を出て、順番に園へ送り届ける毎日。子どものうち1人は3歳までの園なので、6歳までの園に転園できるよう、保活中。どの子も等しく平等な保育を受けられるようにしてほしい」と訴えがありました。
 集会後は栄交差点まで、ハロウィンの仮装などして賑やかに歩きました。

福祉は権利


 福祉支部執行委員は「保育園をはじめ、学校給食でも同様に民間委託が進められています。福祉について『お金がないから公的なものを手放す』ということが、世間では『おかしい』ではなく『仕方がない』という流れだと思います。そうじゃなくて『私たちの権利が削られる』という意識をこのような集会で訴えながら広げなければならないと思います」と話しました。



元気に仕事アピール


 集会終了後の名古屋ブロックの宣伝行動では、「小学校給食調理業務の民間委託撤回を求める」署名も呼びかけ、39筆が集まりました。市民からは「委託委託で安上がりになっても、低い賃金で働く人が増えるのはいけない」、「給食は子どもの成長にとって大切」などの声が寄せられました。

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