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中区ヒューマンライフアクションを開催しました

  大きく見通し地道に春闘を取組む中地域労連学習会

2月6日教育館で、中地域労連(国公、銀行、証券、郵産労、名ブロの仲間など)35人が集まり、08春闘を地域から頑張ろうと、「日本と世界の動き」の学習会を取り組みました。

派遣の本質は、有無を言わせない働かせ方

派遣労働の本質は、2日に1日しか働く機会を与えず、危険な仕事でも有無を言わせない。賃金だけでなく、働く者の安全までもカットする打ち出の小槌です。

「まともに働かせろ」がキーワード

人間の存在すら否定する新自由主義に対して、非正規の若者が、当たり前の働き方を求め立ち上がっています。残業代ゼロのマックの店長、コナカの店長、母子手当てを削られた人、医療から排除された人々、大型店にはじき出された商店主、農民、薬害患者など、渦中の人々が、まともな暮らし・人間らしい仕事を求めて日本中で立ち上がっているのが08春闘の特徴です。

成果主義に未来なし

経団連はこの15年間でコスト削減に成功しましたが、モラルと意欲を失った労働者対策に苦慮しています。そこで中間管理職を使い、子育・介護・メンタル・パワハラ問題の不満を聞くだけで解消しようとしています。

しかし、弱みを語る労働者などいるわけがありません。私たちが、未組織の仲間も巻き込み、ディーセント・当たり前の働き方を取り戻す運動を発展させることが08春闘のカギであることを確認しあいました。

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