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自治体の役割を発揮しよう 第50回自治体学校

自治体職員の役割を発揮しよう 第50回自治体学校

仕事について語り合う参加者たち  第50回自治体学校は、研究所発祥の地、大阪・吹田市を中心に7月25〜27日の日程で全体1800人の参加(市職労20人)で開催されました。
 テーマは「今こそ命と地域を守る地方自治を・安かったらええんか自治体の仕事」。
 初日の記念講演で、宮本憲一さん(大阪市立大学名誉教授)は、「地方自治を住民の手に」という第1回の自治体学校のスローガンを唱え、「第50回を迎えた歴史ある取り組みに確信をもって、改めていま自治体労働者論を実践しよう」と訴えました。
 2日目、「自治体の公共サービスの民営化を考える」分科会では、講師から「非正規労働者との連携と、最優先で雇用の安定を考えること。また労働者自身がもっと権利を勉強してほしいこと」など、厳しい注文も投げかけられました。3日間の行程を通して、参加者同士が問題を共有し、議論しあう意義深い学校となりました。

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