いのち・くらしが優先される名古屋市つくろう!中区要求集会
来年4月は市長選挙です。各行政区の革新市政の会では、地域の要求をあつめ、交流しています。
9月16日、中区革新市政の会主催の「中区要求交流決起集会」が新栄町の民主会館でひらかれました。
集会は、革新市政の会事務局長でもある大橋市職労委員長による基調報告、また青年、高齢者、業者など各分野から要求の発言交流をしました。
税金の使い方を変えよう
大橋市職労委員長は、討議資料「どうナットルの名古屋市政」や「市長選挙基本政策第一次案」を紹介しながら、「国保料の値上げ幅がとうとう、政令指定都市一番になった。さまざまな住民福祉の後退が現市長のもとでおこなわれ、その一方で“本丸御殿”“ものづくり文化交流拠点”“徳山ダム導水路”“東山動植物園再生プラン”などの不要不急のハコもの・大型プロジェクトに、多額の税金をつぎこもうとしている」と指摘しました。そして市民の要求にもとづいた市政への転換をうったえました。
行動して市政を変える一歩
スナックを経営している業者婦人からは「公営交通の営業時間をもう少し遅くしてほしい」との発言があり、業者の厳しい経営状況を何とかできないかという強い要求がありました。
最後に「明確でわかりやすい要求をかかげよう」、「名古屋の国保と高齢者医療をよくする市民の会のとりくみに積極的に参加しよう」、「区内ウオッチングなどの学習会をもっとひらこう」、「憲法署名・中区共同センターの早期結成」などの行動提起が確認されました。