私たちモノじゃない！青年雇用大集会

　10月５日、東京・明治公園で青年雇用大集会が開かれました。全国の青年4600（市職労７）人が集まり、「人間らしく働きたい」と声をあげました。

　集会にあわせて調査された日雇い派遣の実態報告では、労働者の「使い捨て」が明らかになりました。給与が振り込まれないことがある。交通費は2000円以上でないと支給されない。いま家がない。所持金は400円だけ。３分しか休憩がない。名前で呼ばれない。使えなくなったらすぐ帰らされる、など。集会アピールでは、愛知県の青年が「雇用問題に取り組まない政治家はいらない。小さな勇気を持ち寄って連帯を広げ、社会を変えよう」と読み上げました。

　市職労の尾山さん（福祉支部）は「全国でたたかっている青年がいて、社会が変わっているって感じました」と話しました。