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本庁残業パトロール

不夜城の市役所・残業多すぎる

   3月5日、名古屋ブロック本庁地区協議会は、本庁残業パトロールを実施しました。32人(前年の倍)が参加し、市役所本庁職場の残業実態を調査しました。
 残業パトロールは19時、20時、22時の3回にすべての職場を訪問。残業アンケートも配布・回収しました。
 「不夜城」の市役所。残業者は多く、22時の時点でも241人が残業をしていました(左表)。また残業アンケートは524人が回答(回収率約60%)。
 「定時退庁日には定時に帰っていますか?」という質問には、「いつも残る」と答えた人は166人(31%)。「ときには残る」が301人(51%)。「かならず帰る」と答えた人はわずか51人(9%)でした。

   「5時15分から15分間休憩しましたか?」は、「した」が157人(29%)。「しなかった」が364人(69%)。「なぜ休憩しなかったのですか?」は、「早く帰りたい」が177人。「忙しくてそれどころではない」が128人でした。またサービス残業があると答えた人は274人(52%)にのぼりました。
 自由意見も多く寄せられ、「せめて定時退庁日は、職制が職員に帰るよう呼びかけるべき」や、「ある程度の残業は仕方ないとは思いますが、個人的には多すぎると考えています。個々の業務改善では残業時間削減の効果にも限界があり、適正な人員配置を求めます」などさまざまな声を集めるパトロールとなりました。

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