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共闘つどい

なくせ貧困かえよう市政・春の集会1500人

   今年のスローガンは、「なくせ貧困・生活危機突破!名古屋市長選挙勝利で政治の転換を」。
 愛労連の羽根議長は「いま政治がかわる歴史的転換期」と声をあげました。その確信として、公立保育園廃園民営化に反対する運動が13万3千もの署名を集めたこと。派遣切りされた青年がユニオンでたたかいだしたこと。後期高齢者医療制度やさまざまな福祉の後退に対して、人間らしく生きるための声があがっていること、をあげました。
羽根議長は「私たちはいまこそたたかうとき。ともに運動を広げよう」と呼びかけました。

派遣切りは無効

   「三菱電機の横暴許せない」と発言したのは、派遣切りとたたかう名古屋北部青年ユニオンのみなさん。壇上には三菱電機(東区)で派遣切りにあった3人がたちました。
 偽装請負をされ続け、有機溶剤にまみれる危険労働を長期間こなし続けてきた彼らに対して、三菱電機は「利益が減った」となんの努力もなくクビを切りました。またクビ切りを通告した後も、派遣労働者に社員への教育だけはきっちりやらせる始末。
 「もう泣き寝入りしない」と北部青年ユニオンを結成。派遣切りは無効だと、裁判を行うことを決意しました。
 派遣法は、3年を越えて同一業務に派遣労働者を雇い入れる場合、派遣先は労働者に直接雇用・正社員化の申し入れを行わなければならないと定めています。三菱電機による派遣切りは、本来なら直接雇用されていなければならない労働者。「大企業の責任をとらせたい」と強い決意をのべました。

福祉日本一の市政つくろう

 自転車で元気よく登場した太田よしろうさんは、2000人雇用や、憲法9条を守り生かすなど、政策を語りました。そして「福祉日本一の名古屋を取り戻そう」と声を高らかにあげました。

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