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会場埋め尽くす怒りの声 現業評議会の秋の学習会

5回の学習会に200人

   現業評議会は9月15日から秋の学習会を開催しました。連休を挟んで5回の日程で始まった学習会は、1日目から出足好調。急遽会場を大きくした2日目には90人が参加しました。会場いっぱいに参加された皆さんの顔には笑顔も見られるものの、話が進むにつれ真剣な顔つきに。
 いま現業職にかけられている攻撃は、賃金だけではなく、委託・民営化の攻撃もあります。まして、今回の人事委員会勧告は、理解しがたい不当なマイナス数字。年収△5.05%、月例給△2.99%です。参加者からは「どのようなやりとりがあったのか?」「家のローンが払えない」など不満の声があがりました。
 現業議長の徳田好宣さんは「この怒りを10・15現業・青年・女性部合同決起集会に集めよう」と呼びかけ。さらに当面する早朝ビラ宣伝へも参加を訴えました。
 徳田さんは最後に、現業評議会みんなで「住民の繁栄なくして自治体労働者の幸福はない」とする「全体の奉仕者としての役割」を実践しよう。団結を強め、仕事に誇りと確信を持ち、市民に愛され信頼される仕事の追求をと締めくくりました。

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