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憲法63周年 11・3県民のつどい

みんなが思ったとおりに歴史は動く

 憲法公布63周年の11月3日、あいち九条の会と名大平和憲章委員会の共催で「11・3県民のつどい」が開催されました。ノーベル物理学賞の益川敏英さんを名古屋大学豊田講堂に招いて、「平和・青年、学び、そして未来」をテーマに、お話を聞きました。
 型破りの益川さんのお話しは縦横無尽。歴史の必然、平和活動と科学者はイコールでない、楽して勉強する方法、マスコミ取材の断り方など、集まった1500人の聴衆を飽きさせません。
 「歴史を100年の単位で見れば、こうなったらいいな〜と思ったことが実現している」と、王政と共和制が交互したフランスでも最後は共和制が残った。9・11でも熱狂が支配したのは数年だった。
 物理学者は原子爆弾を作り国際管理を提唱したが、武力による平和などありえるはずもなく核軍拡を招いた。しかし今、核廃絶の流れは止まらない。
最後に、「学ぶ中に“憧れ”を見つけて楽して学んでください」と若者にエールが送られました。

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