「憲法の立場にたって」自治体キャラバン
時給1000円、月額16万円以上求める
5月18〜21日を中心に、愛労連による春の自治体キャラバンが行われました。自治体キャラバンは、愛知県下のすべての自治体へ訪問し、懇談するもの。住民の福祉の増進および管制ワーキングプアをなくすために、施策の充実を求めます。
主な話の中心の1つは、自治体が直接雇用する臨時・非正規職員等の賃金について。愛知県の最低賃金は732円。県下では高くても950円で、まだ1000円を上回るところはありません。
懇談の中で、各自治体の当局側からは、「臨時職員の時給は低くて集まらない」「有給がなく問題視されている」などと問題意識が一致することも。
キャラバン隊は「まともに生活できる水準にするために、いまこそ自治体が労働者の生活を向上させるべき」と、最低時給1000円以上、月額16万円以上を求めました。
その他にも、公契約問題、集中改革プランについて、憲法の順守・擁護についてなど、懇談と要請をしました。