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会議主張、調査

12年連続で自殺者3万人超

人員増は急務

   9月2日、第3回中央安全衛生委員会が開催されました。
 昨年度の自殺者数は全国で3万2845人(前年比1・8%増)。これで1998年以降、12年連続で3万人を超えることになりました。
 原因・動機が明らかなもの(2万4434人)のうち、もっとも多い動機は「健康問題」。そのうち、うつ病の悩み・影響から自殺に至った人は6949人(全体の43.8%)でした。
 厚生労働省によると自殺を考えた人がその前に精神科医に相談していた割合は3・8%という報告もあり、自殺に至る人の背景には様々な精神疾患があるにも関わらず、精神科医を受診している人がわずかであるという事実が浮き彫りになりました。
 本市職員においても、2007年度から平成2009年度の3年間で在職者数が減る一方、休職者数は増え、休職者数に占めるメンタル率も増加しています。
 職場では今、市民生活の悪化にともない、仕事量は増大し、内容の困難さは増しています。市職労は引き続き中央安全衛生委員会に参加して職員が健康でいきいきと働き続けられるよう話し合いを進めていきます。

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