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被災地支援活動【陸前高田現地レポート】8

7/10 第8班が陸前高田へ出発!

 7月10日、市職労ボランティア部隊の第8班が陸前高田に向け出発しました。今回の参加者は港区役所支部、熱田区役所支部、福祉支部、名水労の6人。

 現地には19時半頃に無事到着しました。

7/11 被災者に励まされた作業1日目

    最初から大変、と言われながら田んぼのガレキ撤去をしました。愛知のメンバー5人と岡山市職の6人です。

 暑いこともありますが、先の見えない作業で達成感が感じられないことから元気が出ませんでした。

 それでも最後に田んぼの所有者の佐藤さんから震災の時の状況を聞くことが出来たと同時に「全国のボランティアの皆さんに助けられておりありがたい」と言っていただいたことが励みになりました。

 写真は流された佐藤さんの自宅前のJR大船度線の上で話を聞いているところです。
センターは、大部屋で寝る場所の確保や枕も無く寝具も用意していく必要がありそうです。

  明日の仕事はボランティアセンター4人と支援センターでの食事作りが1人です。

 追伸 旅館の必需品について

  支援センターでは、寝具が毛布だけで、枕は座布団を使っています。畳に毛布でかまわなければいいですが、そうでなければ上下のタオルケットの持ち込みが必要です。
 
  洗濯は出来ずタオルを干す程度ですが、気が小さい人はハンガーを持って来た方がいいですね。

  風呂は温泉です。混雑するので入るタイミングに気を使いますが、気持ち良いです。

  本部事務局は一生懸命で大変です。頭が下がります。最終的には参加する人の意識の問題と思います。

7/12 野外作業は暑くて少々バテ気味

 一人は、生活支援でメンバーの食事や部屋の掃除、買い物など裏方さんです。事務局さんと協力してですが朝5時からで大変です。本当にご苦労さまでした。

 ボラセンでは、駐車場整理と用具の貸出が中心です。テントもあり休憩も取ることが出来ますが、暑い野外での仕事は今回の高齢者グループにはきついようで少々バテ気味です。

 明日は、四国メンバーに代わって愛知がボラセンを仕切ることになりそうなので、年寄りにももうひとふんばり頑張ってもらわなければなりません。

7/13 引き続きボラセンでの作業

   3日目、昨日と同じボラセンでの仕事なので、支援センターでの食事の報告をします。

 朝は生活支援担当の人が5時から味噌とご飯、漬け物、のり、納豆に加え一品(スクランブルエッグ?)を各テーブルに一皿置いてくれました。

昼と夕食は、写真の弁当で、昼は支援センターまで戻ったり、ボラセンに届けてくれます。

 夕食には生活支援担当の心尽くしの一品がつきます。
 今晩は、お汁に漬け物、トマトでした。弁当の内容は悪くないのですがやっぱり単調で飽きてしまいます。

 今日の旅館の宿泊人数は29人で少ないです。その分ゆっくりと寝ることが出来ます。

7/14 作業最終日

  一日目にはとんでもないところに来たもんだ、と思ったものですが、最終日になりました。
 愛知の5人はバラバラで、生活支援、ボラセン、炭窯作りに別れました。

 今日の昼食は生活支援の配慮でそうめんでした。のどごし爽やかで食べ過ぎの感もあるぐらい良かったです。初体験の炭窯作りは一番大変だったようで言葉も出ません。個人的には興味がありましたが行かなくて良かったと思っているところです。

 明日は朝早くに出て他の町を見ながら帰ろうと思っています

7/15日 現地を出発

 朝6時前に出発しました。気仙沼の港は冠水で通行止めの表示や舗装道路が途切れているので被災地域の入口で止めました。

 終わったところで気付いたこと。カーナビで陸前高田を設定すると新潟回りで案内します。
更埴ジャンクションで間違えてしまいますので気をつけること。

 鈴木旅館では、前に伝えたように寝具は毛布だけで枕は座布団です。

 洗濯機があっても干すところがないと思っていましたが、二階にありました。図々しく使った方が良さそうです。ハンガーもまとめて置いてありますので探して遠慮せずに使うことです。

 今日は二十人でゆったり出来ましたが五十人以上も泊まると大変です。耳栓、アイマスクも必要な方は準備を。

 気を付けて帰ります。

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