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第82回中央メーデー
今こそ内部留保を震災復興へ
5月1日、第82回愛知県中央メーデーは、白川公園に4000人を集め、「東日本を襲った大震災の救援と復興」、「働くものの権利を守ろう」とのスローガンを掲げ開催されました。
挨拶に立った榑松愛労連議長は「被災地にとどまらず、全国で労働者にしわ寄せが起きている。復興にあたっては労働者の雇用と中小企業支援こそが大事。消費税増税なんてとんでもない。今こそ大企業が溜め込んだ内部留保を復興に回せ」と訴えました。
連帯の挨拶では、被災地支援に取り組むNPOレスキューストックヤード代表の「無関心が一番いけない。息の長い支援を」との話しをはじめ、復興支援には憲法の心を。自然エネルギーで雇用を増やそうなどの訴えが続きました。
デモ行進には、原発事故を模したデコレーションはじめ、生かそう25条、被災者に冷たい消費税反対、働くルールの確立などのプラカードや横断幕を持って大いにアピールしました。