区協・新人ケースワーカーのつどいを開催
「またやってほしい」「先輩の話聞けてよかった」「他区との情報交換jは有意義」新人さんの思い溢れる!
ここ数年のベテラン職員の大量退職などに伴い、職場で経験年数の短い職員の割合は増加。なかでも保護係では、この4月に50人を超える新規採用者が配属され国基準(1人80ケース)には程遠い業務を行っています。区役所協議会ではこの事態をうけ、日ごろの悩みや戸惑いをざっくばらんに話し合おうと、新人のつどいを開催しました。
つどいでは、区役所の保護係で40年務めるベテラン職員が記念講演。自らが保護係に配属された若手時代を振り返りながら、若手3人で知識が必要と始めた勉強会が発展しながら、現在のある区役所でも引き継がれていることなどを話し、「保護係は大変な仕事ですが、学習をすることで知識が豊かになり、それがやりがいにもつながっていきます。みなさんもぜひ職場でやってもらうと仕事が豊かになります」とメッセージを送りました。また、この他にも若手ケースワーカーの先輩職員として2人が発言。その後参加者は3つのグループに分かれて交流会を行いました。
参加した新規さんからは「年齢の近い先輩方の話しを聞けて保護係も悪くないのかなと思いました」「他区との情報交換という交流会はとても意義があるように思いました」「またやってほしい」などの感想が出されました。