名古屋市職労って?

労働組合ってどんなトコロ?

職種や雇用形態にかかわらず、働いて賃金(給料)を得ている人はみな労働者です。

労働基準法では「労働者と使用者は対等」とされていますが、雇用される側の労働者は一人ひとりでは雇用する使用者に対して常に弱い立場にあります。そこで、一緒に力を合わせて交渉などを進めるために、労働組合を作ったのです。日本プロ野球選手会・日本プロサッカー選手会も労働組合として団体交渉を行い選手の待遇改善に取り組んでいます。

労働者ならだれでも加入でき、そして労働者でなければ加入できない、それが労働組合です。

写真1河村市長に要求書を提出し、交渉する市職労本部
写真2市職労は組合員の声を力に、要求実現をめざします(青年部・女性部の交渉)

市役所にも労働組合

公務員も労働者であり、当然労働組合があります。名古屋市には、私たち名古屋市職員労働組合(市職労)があります。その他、病院局、上下水道局、交通局、市立大学などにもそれぞれ労働組合があります。よりよい職場と仕事づくりのために、日本自治体労働組合連合(略称:自治労連)という全国組織に参加し、全国レベルで活動を展開しています。東京、横浜、京都、大阪、広島、北九州など大都市だけではなく、北海道から沖縄まで全国に仲間がいます。

写真3栄で市民宣伝を展開
写真4公立保育園を減らさず認可保育園を増やせ

あなたも労働組合へ

日本国憲法が施行されて70年になります。「地方自治」は、この憲法で初めて明記されました。それまで国の“下部機構”にすぎなかった市町村が、住民による、住民のための「自治体」となったのです。

地方自治の仕事は、住民のくらしを豊かにするためにあります。

市職労のモットーは、「地域住民の繁栄なくして、自治体労働者の幸福はない」。自分たちの賃金や労働条件を改善するだけではなく、様々な住民の願いを実現する運動を住民と一緒に進めています。「住民に喜ばれる仕事をしたい」。こんな気持ちを叶えるのも、市職労の願いです。

市職労は正規・非正規を問わず名古屋市に働くすべての仲間が労働組合に加入することをお待ちしています。

写真5戦争反対、平和を守る取り組みも、私たちの活動の大きなテーマです
写真6仲間や家族と深くつながる文化・スポーツ行事もたくさん

新規採用のみなさんへ
「市民に喜ばれる仕事」も団結の力から

毎年、多くの新規採用者の皆さんが、「市民に喜ばれる仕事がしたい」と話します。しかし、いま公務職場では組合の日常的な活動がなければ、公務労働の専門性や総合性を生かすことも、身分も労働条件も守れなくなってきています。

いま、「官から民へ」の構造改革の中で、自治体行政のあり方や公務労働の性格が、効率優先、経営感覚の導入へと大きく変えられつつあります。市民のための仕事をするためにも、私たちの賃金や労働条件をよくするためにも、みんなで力をあわせることが大切です。

市職労は、「地域住民の繁栄なくして自治体労働者の幸福はない」とのスローガンの下、住民とともにこの実現に向け運動しています。「公務員総人件費攻撃」や「小さな政府・市役所」論をはねかえし、職員と家族の暮らしの向上と定年まで健康で働きがいが持てる職場をめざし奮闘しています。

私たちは昨年の秋から賃金交渉の中で、市長による賃上げ拒否という異例の事態を打ち破り、一時金で平均約2.8万円の賃上げを実現しました。

労働組合があきらめず、職場から署名を積み上げ、抗議の集会などの運動を行い、民間労働組合など仲間の応援を得て取り組んだ結果です。

職場で回ってきた署名用紙にサインをする、集会に参加するなど、職場からの一人ひとりの運動の積み重ねで賃金・労働条件は改善させることができます。

センパイからの一言
2016年採用の新入組合員さんからメッセージ

仕事について何も知らなかったので、最初は大変でした。税事務所にもいろんな方が相談にみえますが、学生時代のバイトでいろんな人と話をしてきたことが役に立ってます。なんでも聞ける、教えてもらえるのが新人の特権です!自分から動いて、どんどん発信して、充実した毎日にしましょう。
市税事務所支部 T・Oさん
私は結婚して子育てもしながら働き続けたいと思って、市役所を選びました。前の仕事とは全く違う世界だったので、戸惑うことばっかりでしたが、職場の先輩がみんなやさしく接してくれて、職場での研修などもしてくれて、本当に助かってます。みなさんも健康に気をつけて、イキイキ働き続けましょう! 市税事務所支部 Y・Kさん

新しく名古屋市役所に入られたみなさん、おめでとうございます。
最初はわからないことだらけだと思います。僕も学校では教わらなかったことばかりで、最初は職場で交わされる言葉も理解できず、戸惑うことばかりでした。でも、先輩や周りの方々に助けられながら「習うより慣れろ」の精神で少しずつ仕事を覚えてくることができました。とはいっても、仕事ばかりでは息も詰まるし、体も壊れてしまいます。僕もデスクワークが多くて、ちょっと腰痛気味です。がんばりすぎもいけません(笑)。息抜きも含めて、先輩を見習わないといけませんね。そんなとき、組合のつながりを生かして、いろんな出会いや経験をしていくのもよいと思います。これから、一緒にがんばっていきましょう。
住宅都市局支部 K・Wさん

新規採用者のみなさん、ご入庁おめでとうございます。わたしたち学校事務という仕事は概ね1校1人体制で仕事をしています。なかなか知り合いを増やすことが難しい環境ですが、組合に入っていたおかげで人脈が出来、仕事の内容で困った時や、職場の話や悩みを相談したいとき、支えてもらったことも少なくありません。また、労働条件を改善していくためには個人ではなく、団体で声を上げることが大切です。みなさんにとっても組合は身近で、大切な存在になってくれると思います。採用1年目の不安な時期が誰もが経験をします。組合があるおかげで、みなさんは1人ではありません、一緒に頑張りましょう。
学校事務支部 H・Aさん

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