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宣伝共闘

最低賃金あげて!731分ハンガーストライキ

   6月18日、栄広場で、最低賃金(最賃)の引き上げを求めて、愛労連は731分のハンガーストライキ(ハンスト)を行いました。
 参加者は50人。時給1000円Tシャツを着て、7時〜19時11分までの731分間、水と塩だけでアピールしました。
 今年の愛知県の最低賃金は731円。714円だった昨年から17円の引き上げです。一昨年に続いて2桁の引き上げを勝ち取った背景には、各職場での最賃署名や、毎年2月の最賃生活体験、6月のハンガーストライキ、早朝宣伝などが反映しています。いまや政府内にも最賃引き上げ議論が始まっています。
 全労連は、今年の最賃引き上げ運動が「例年に増して重要だ」と5つの視点で強調しています。
 最賃の引き上げで、(1)ワーキングプアをなくす/働いたら生活できる社会にする(2)企業優先より生活保障優先を世論とする(3)貧困を生まないために事前予防とする(4)景気刺激策とする(5)雇用創出のとき、再防止のために低賃金是正は不可欠。早急に大幅に、最賃引き上げを訴えます。
 村田教宣部長は、「世界でも先進国の最賃は時間額1000円以上が当たり前。全国一律制度も主流。地域格差をなくし、低賃金をなくそう」とアピールしました。また、ハンストと同時に行った労働相談にも多くの人が立ち寄り、低賃金是正の要求が出されました。
 愛労連はさらに7月23日、市役所駅で早朝宣伝を行います。

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