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被災地支援行動【陸前高田現地リポート】3
6/5 いざ陸前高田へ!
6時15分、徳重支所近くのファミリーマートに集合した市職労、名水労のボランティアグループが陸前高田市へ向けて出発しました。
今回は熱田区役所支部、天白区役所支部、えいせい支部、名水労の総勢5人の送り出しとなりました。
6/7 広報配達で市民の御用聞き 「人のことを思うと甘えてはいられない」と我慢強い東方の方々
名古屋市職労は、2人が広田半島の瓦礫撤去、1人がボラセン。1人が陸前高田市の広報配達です。
広報配達は、瓦礫が左右にある道(車1台がギリギリ)を迷いながら抜け各区長に配達。そこで、市役所に伝えてほしい事や、ボランティアが必要な家がないか聞き取り。ほとんどは、「自分の家は運よく津波の被害から免れた、流された人の事を思うと甘えてはいられない」との内容が多数。連絡先を渡して回るという作業です。
広報の配送作業は、昼で終わったので、午後は依頼があった側溝の土砂撤去作業を行いました。やはり、泥が跳ね、作業着が酷いことになります。車のシート対策はしっかりと、と感じました。
以上です
6/8 3日目になり、体が疲れてきているのが自分でもわかる様にm(__)m
本日の作業は、名古屋市職3名がボラセン。1人が側溝の汚泥除去作業です。
汚泥除去作業は、日曜日に「ひまわりの種」「トウモロコシの種」を植た側溝をやりました。ここ数日、天候が日照り続きのため、水源が必要なために行いました。昨日と同じく服が非常に汚れます。次部隊の方には雨合羽はズボンタイプが必要とお伝え下さい。マスクや食事には困りませんので持参しなくてよいと思います。
3日目になり、体が疲れてきているのが自分でもわかる様になってきました。無理せず残りの2日間、やっていきますm(__)m
6/9 平日でもバランティアセンターの駐車場はパンパン
今日は、広田半島の瓦礫撤去に2名、ボラセンに2名です。
ボラセンの流れは「受付」「注意事項説明」「物品の貸出」です。自治労連の請け負い場所は、「物品の貸出」です。また、それに加えて「駐車場整理」です。
「駐車場整理」は、平日にもかかわらずバスのボランティアツアーが4台みえて、駐車場がパンクしないように誘導が大変でした。先日の土日にはバス11台来てパンクしたと聞いたので、今週の土日の対策を話合う必要があると感じました。(ボラセン本部に改善案を提案済です)
「物品の貸出」については、専門用語の道具が多く、なれないうちは、役立たずでした。また、倉庫に何があるか把握する必要があるため、2日間以上連続で従事した人が必要であると感じました。
AMの10時を回れば落ち着くので、空いた時間に川から水汲みが必要になります。ボラセンに水道が通ってないため、道具の洗浄用と仮設トイレ用の水です。
水汲みが終わり、昼食後は、ボランティアさんが戻ってみえるので、用品返却の確認と思い出の品の受け取りです。「思い出の品」とは、泥や瓦礫の中から出てくる持ち主不明の写真や賞状や位牌などです。
以上です。あと1日頑張って帰ってきますm(__)m
6/10 作業最終日です
本日は3名が広田半島、1名がボラセンです。僕は広田半島の瓦礫撤去にいきました。
広田半島の瓦礫撤去は、1週間かけてのプロジェクトで本日が最後日になりました。瓦礫撤去は、流れついた瓦礫を分別して集積場所に分ける作業でした。
午後2時頃に瓦礫撤去が終了し、依頼主のおじいさんからは「感謝、感謝」と、おばあさんからは目に涙を浮かべながら「ありがとうございます」とお礼の言葉をもらいました。最後に、依頼主を含めて写真をとりました。感謝されると本当にやって良かったと改めて感じました。
明日の朝6時30分過ぎに旅館を出て名古屋に帰ります。