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時給1000円以上を求めて・最低賃金生活スタート

731円じゃくらせない

   2月は最低賃金生活・体験月間です。市職労は今年も青年部8人を先頭に、1か月の最低賃金生活を体験します。
 今年の最低賃金は時給731円。光熱費などを引いて、1か月に使える金額は10万8427円です。
 「去年は赤字でした。今年は達成したい」と意気込むのは青年部長。今年は失業者が多く、最低賃金以下の生活をしている人が多いことに、「少しでも力になりたい」と話します。
 市職労は、「最低賃金時給1000円以上」と「全国一律最低賃金制度」を求めて運動を続けています。生活体験記録は、生活できる金額ではないことを実証するもの。全国の体験記録を労働局へ提出し、07年度、08年度の2年で、愛知県では37円の引き上げを実現しました。また最低賃金法に「生活保護施策との整合性」「健康で文化的な生活を営むことができる」という文言が入るなど、成果も勝ち取っています。
 今年4月は市長選挙。時給1000円条例(公契約)をかかげている太田よしろうさんを押し上げることも、貧困をなくす大きな運動となります。

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